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日中同盟で、反アングロ・サクソン ★24

549 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/07/28(水) 00:20:07 ID:8DkKbAPb0

長いスパンで見た歴史を考えたら、世界は価値観を説明する上でもっとも基底を作る宗教や啓蒙主義といった超越的権力に対し、
内在的権力、つまりそれは、そこからの解放を願い、自らの手に権力を取り戻したいとする間における絶え間ない抗争だと言えるだろう。
しかし、近代以降ニーチェが先導したように、思想的には超越的権力の絶対性を否定し、アメリカが自由の土壌を作り上げた結果、
内在的権力の所在自体も、国家のみならず、脱領域的なものにも広がり、差異の受け入れにさいしては、
まったくの先入観を持たないことが要求される土壌ができあがり、人権や民主主義、宗教といった考え方も、
一歩目を引くと土壌の上に生える、内在的権力によって花開いた、その国の個性に捉えられるような世界が広がる事になった。

しかし、どのような内在的権力であろうと、その存在が許されるのは自由である土壌が要求される以上、
そうした自由を否定する物が登場すれば、混沌としていた闘争は二項対立の様相になり、自由を否定する側は厳しい状況を迎える事になる。
人権や民主主義といった考え方を、イラクに対し軍事力によって自由の土壌を掘り返し苗を植えようとして、厳しい状況に立たされている事は良い例だと言える。

話はちょっと飛ぶことになるが、現代における大国が帝国主義的な行動を取らないのは、自ら進んで加わらない人間を強制的に加えることの負担の大きさに、
諦めたからだとする考え方がある。そのような考え方に至るのも、自由主義経済の所産だと言えるだろう。

さて、中国は自由を否定する側になるのだろうか? グローバル企業、国際的な諸団体、原理主義や人権・民主主義等々
自らの手で掴んだ内在的権力(脱領域権力+国家権力の連合体)を、軍事力のような超越性を使って否定し、
負担の大きさに恐れることなく、行動に移すのだろうか?

もちろん絶対的な断言はできないが、現代の国際社会で国家が選択する政策には、どのような重石が存在するのかの理解が足りないと、
そこには言葉の軽さがだけが残り、狼がくるーぞの掛け声は、逆に普通の人達を無頓着にさせる害悪以外の何物でもない。

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