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日中同盟で、反アングロ・サクソン ★24

365 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/07/17(土) 05:53:20 ID:K5gVtj9L0
人間は誰でも一度は悪夢を見る。全身汗びっしょりで飛び起きることは誰でも経験が
あるはずだ。自分を襲う対象は「サダコ」みたいな怨霊であったり、会社の嫌な先輩や
上役であったり、隣家の恐いババアであったりさまざまだ。マッキンダーやスパイクマンの
悪夢の対象とは何だったのだろう?彼等の悪夢の対象は分らないが想像することはできる。
夢の中で気が付いたら鎧や槍で武装した東欧騎士団になっていた。目の前にいる敵は
飛ぶ鳥を落とす勢いのモンゴルの騎兵団だ。目の吊り上がった、口元に薄ら笑いを
うかべているモンゴル兵は想像するだけで恐怖だったと思う。現実に戻ったマッキンダーと
スパイクマンはこう考えたはずだ。もしモンゴルがユーラシア全土を制覇して
大ハートランドを築いたとしたら、モンゴル帝国はそれで満足しただろうか?
彼等の答は「否」であった。必ずや海洋に権益を求め彼等の住む世界に迫るはずだと
考えた。スパイクマンはその為にユーラシア沿岸を先んじて制覇して包囲する体制を
考えた。彼の考えたユーラシア政策はユーラシアにモンゴル帝国のような大ハートランドを
築かせないということだ。その為にリムランドを押さえた後にユーラシアの大小国に
政治的関与を仕掛けランドパワーの国同士の離間を謀るというものだった。
ソ連崩壊前はアメリカの政治家はスパイクマンの戦略をよく理解しており、中ソを上手く
離間させていたが、最近は、そうでもないようだ。日米の政治家のマクロ的戦略を欠いた
質の低下は中国の深謀的戦略の質の高さを浮き上がらせ情けないかぎりだ。
「近海防衛戦略」を例にとっても再建期、躍進前期、躍進後期、完成期と着々と計画は
進んでいる。まさにスパイクマンの悪夢は正夢になろうとしているわけである。
アメリカでは、過去に個人の識者が中国論で論争をしていたが、遅れ馳せながら最近は
政府系機関やシンクタンクが分析に加わり、悪夢で飛び起きるような実態レポートを
受け、対中国という難題に向き合いはじめている。欧米はここ何年かの内に対中戦略の
腹を決めなければならなくなるだろう。乱暴で大雑把な分け方で考えれば、
「譲歩」か「対決」かとなる。どっちにしろ日本とアジアにとり政治的影響を受ける話だ。
一つ解決したのは中国は「ゴジラ」か「バンビ」かという論争である。
ミアシャイマーの勝ちと言わざるえない。






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