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日中同盟で、反アングロ・サクソン ★24

350 :陽之介:2010/07/16(金) 15:43:01 ID:P9fwi4CK0
>>343さん
ご紹介のカルター論文を読んだ(ご教示感謝)。
さすがにプロだけあって目配りの行き届いた論考だと思う。
おれのようなシロウトでも思いつくテーマを、幅広い知識によって実証している。

基本的にカルター論文で指摘されている問題や結論は、
多少とも現場で商売している人間にとって「常識」になっていると思う。

「シーレーンを中国が攻撃(遮断?圧迫?)する」
といった突拍子もない妄想までは行かなくても、
「世界各地の紛争によってシーレーンが脅威され日本経済が崩壊、大打撃」
いう程度の脅し記事はマスメディアに氾濫している。

ところが「現場」の実感では、どう考えてもそんなことはありそうもない、
というのが正直なところ。
基本はカルターによる以下のような分析がある。

「いまや、世界は財とサービスの単一マーケット」
「船舶運行は、徐々に国家的なものから、国家への忠誠を誓うことのない全くの企業活動へと進化」
「経済原則(特に海洋経済)に関する基本的な理解である」

「海洋海軍を目指す中国が日本のシーレーンを」という妄想については、
まず、日本の港にいって、出入りする船を見てみれば、現実の「シーレーン」がどういうものか分かる。

そもそも日本のシーレーンの重要度から言えば、日本とアメリカよりも、日本と中国のそれのほうが、大きくなってきている。
中国は日本のシーレーンを攻撃するために、自国の船、自国向けの財貨を積んだ船を攻撃することになる。

次に石油だが、これはカルター論文が言っているように、ボトルネックでの遮断は効果がない。
同様に船籍が日本でなく、船員が外人で、積み荷が日本向けを、攻撃した場合、
第三国に波及するのは必至だし、もともと中国船員も多いので、中国国内でも問題になる。

あらゆる点から考えて、「中国が日本のシーレーンを」というのは、
日本防衛のためには艦隊決戦に勝つ必要があり、戦艦を多数装備すべきだ、
といった程度の「極論」に近い。


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