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日中同盟で、反アングロ・サクソン ★24

326 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/07/15(木) 21:19:24 ID:PDSNkCCX0

ミアシャイマーが指摘するように、国家とは国益を最大化する事が行為規範の基底を形作ってると考える。
しかし、ミアシャイマーがその理由として示す事になる、国の生存権を最大化する事にあるとまでは考えていない。
なぜなら、戦前の日本のように、必ずしも国益を最大化する事につながらない振舞いが、散見される状況にあるからだ。

一方で国際政治学者ではないが、哲学者であるドウールズは、その著作の中で、人間は無意識の中で抑えきれない欲望を
拡大していく存在であり、拡大していく過程の中で、様々な異質な要素や偶然性を取り込みながら、
自己と周囲を変容させていくと存在であると指摘してる。

もちろん、人間性そのものを国家にまるごとあてはまる事は無理があると思うが、大衆化された国家にはこのような側面があり、
欲望する機械として、国益を最大化する過程の中で、異質な存在を理解し自らも変容させていく事になり、
自己変容させながら、自己周囲を同質化の方向に導く事になる考える。

具体的言えば、アメリカは国益を最大化する上で、中国を取り込む事になる一方で、共産主義に対するアレルギーや、
人権に対する考え方は変わったように思えるし、中国は中国で、アメリカを取り込む必要性から、人権に対する考え方や、
アメリカが創造した秩序を維持する事に対し、積極的な責任を見せるようにもなった。
ネグりなどは、ドルーズの考えを援用して、双方が同化していく状況の中で、中心点が見えない領域が作られる状況を指して、「帝国」の誕生を予期し、
そのような著作を示すことになったが、正にそのような一端を見せている状況の過程にあると思える。

しかし、取り込むにしても、台湾や朝鮮半島有事などによって、同化する何処か、9..11後に起きた事によって、まったく逆色に自己全体が変容を催す場合もあるだろう。
それがいつ起こるかわかるものでもないし、起きたとしても、直ぐに収束するかもしれないし、しないかもしれない。
前者の考えを不確実であって、後者における有事の方が確実だとする考えを持つ人間も多分にいるだろう。

言えることは、そうした不確実な状況に対しも、いつも頭の中に考えに置きながらする必要があるのが、国際政治における政策であって、
古典的地政学で示されるのような地理的決定論によって、幅の狭いを政策だけを考える事ではないということです。
そうした政策の進め方によって、国際政治は織り成されているのであり、そうした状況を俯瞰し理解するには、
リアリズム〜リベラル等々の幅広い考えをないと、理解することに近づけないといえる事になる。

馬鹿の一つ覚えのように、ハートランドが攻めくる〜!!とニワトリ頭が俯瞰するには、難しい状況と言えるでしょう。

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